アマチュアゴルファーがまず知るべき6つの数値
Trackmanの見方がわからない方向けに、アマチュアゴルファーがまず見るべき6つのデータ項目を解説
「Trackmanはプロや上級者向け」 「データが多すぎて何を見ればいいかわからない」
そんな印象を持っている方もいるかもしれません。
確かにTrackmanでは40以上のデータを確認できますが、最初からすべてを理解する必要はありません。
まずは、自分のショット傾向やミスの原因を知るために役立つ基本的なデータから覚えることが大切です。
この記事では、アマチュアゴルファーがまず知っておきたい6つのデータをわかりやすく解説します。(注:本記事の説明は、右利きのゴルファーを想定しています。)
まず覚えたい6つのデータ
フェイスアングル
クラブパス
インパクトロケーション
アタックアングル
ローポイント
キャリー
フェイスアングルとは?


フェイスアングルは、インパクト時にクラブフェイスがどの方向を向いていたかを示すデータです。
フェイスが目標方向より左を向いている場合はマイナス(−)、右を向いている場合はプラス(+)で表示されます。
例えば、
-2° = フェイスが左を向いている
+3° = フェイスが右を向いている
0° = スクエア(目標方向)
を意味します。
覚えておきたいポイント
ボールの打出し方向はフェイスアングルの影響を強く受けます。
「なぜ右に飛び出したのか」「なぜ左に飛び出したのか」を確認したいとき、まずチェックしたいのがフェイスアングルです。
クラブパスとは?


クラブパスは、インパクト時にクラブがどの方向へ動いていたかを示すデータです。
いわゆる「アウトサイドイン」や「インサイドアウト」を数値で確認できます。
インサイドアウトの場合はプラス(+)、アウトサイドインの場合はマイナス(−)で表示されます。
覚えておきたいポイント
一般的に、
プラス = ドロー傾向
マイナス = フェード傾向
0 = ストレート
と考えることができます。
数値が大きいほど球の曲がりも大きくなる傾向があります。
クラブパスは、ボールの曲がり方を理解したいときに役立つデータです。
インパクトロケーションとは?


インパクトロケーションは、クラブフェイスのどこにボールが当たったかを示します。
特にドライバーでは、打点の違いによって弾道が大きく変わるため重要な指標です。
例えば、フェイスアングルとクラブパスがどちらも0であれば、理論上は真っすぐな球が出るはずです。
しかし、インパクトオフセットがトゥ側やヒール側にずれると、球筋が大きく変わることがあります。
覚えておきたいポイント
ヒール寄りに当たる → フェード・スライス傾向
トゥ寄りに当たる → ドロー傾向
になることがあります。
「クラブパスはドローなのにボールが右に曲がる」という場合は、クラブパスだけでなくインパクトオフセットも確認してみましょう。
アタックアングルとは?


アタックアングルは、クラブがボールに対して上から入っているか、下から入っているかを示すデータです。
マイナス(−) = ダウンブロー
プラス(+) = アッパーブロー
を意味します。
覚えておきたいポイント
一般的には、
アイアン → マイナス
ドライバー → プラス
が目安です。
飛距離やショットのコントロールにも関わる重要なデータです。
ローポイントとは?


ローポイントは、スイング軌道の最下点がボールより前にあるか後ろにあるかを示すデータです。
Trackmanでは、
A = After(スイング弧の最下点がボールよりも後)
B = Before(スイング弧の最下点がボールよりも手前)
で表示されます。
例えばローポイント距離が「3.4cm B」と表示される場合、ボールの3.4cm手前で最下点を迎えていることを表します。
覚えておきたいポイント
アイアンでは一般的に「A」が理想です。
ボールを先にとらえ、その後に地面へコンタクトできていることを意味します。
一方、ドライバーはボールをティーアップして打つため、「B」になることが一般的です。
キャリーとは?


キャリーは、ボールが地面に着地するまでに飛んだ距離を表します。
転がりを含まない飛距離のため、コースで実際に役立つ重要なデータのひとつです。
覚えておきたいポイント
池越えやバンカー越えなどでは、トータル距離ではなくキャリーがどれくらい飛ぶかが重要になります。
また、ベストショットの飛距離ではなく平均キャリーを把握しておくことで、より現実的なクラブ選択やコースマネジメントにつながります。
まとめ
Trackmanには40以上のデータがありますが、最初からすべてを理解する必要はありません。
まずは今回ご紹介した
フェイスアングル
クラブパス
インパクトロケーション
アタックアングル
ローポイント
キャリー
の6つを知るだけでも、自分のショットの傾向やミスの原因が見えやすくなります。
「Trackmanは難しい」と感じていた方も、まずは今回ご紹介した6つの数値からチェックしてみてください。
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