女子プロゴルファー青木瀬令奈プロ、安田祐香プロ、中村心プロのコーチを務める大西翔太プロによると、ツアープロが重視しているのは、「意図した地点へボールを高い再現性で運ぶこと」です。
その判断の土台となるのが、自分の飛距離に対する正確な理解です。
しかし、多くのアマチュアゴルファーは自分の飛距離を把握しているつもりでも、基準がトータル飛距離になっていることが少なくありません。
ところが、池やバンカーを越えるかどうかを左右するのは、ボールが最初に着弾する地点。つまり、コース上で本当に判断基準となるのはキャリー距離です。
そこでこの記事では、女子ツアーで実践されている考え方をもとに、スコアメイクに役立つキャリー距離の捉え方と、自分の距離を正しく把握する方法を紹介します。
キャリー距離が重要な理由


では、なぜトータル飛距離ではなくキャリー距離を基準にする必要があるのでしょうか。
例えば、7番アイアンのトータル飛距離が150ヤードだったとしても、その内訳が
• キャリー140ヤード
• ラン10ヤード
であれば、池やバンカーを越えるかどうかを決めるのは140ヤードのキャリーです。
つまり、コース上の判断で重要なのは、ボールが最終的にどこまで転がったかではなく、どこに着弾するかです。
キャリー距離を把握することで、番手選択やターゲット設定をより客観的に行えるようになり、再現性の高い判断につながります。
プロもキャリー距離を確認し続ける理由
キャリー距離を基準にする考え方は、ツアープロにとっても欠かせません。
飛距離データは自分の感覚と実際の結果を確認するための指標でもあり、青木瀬令奈プロ、安田祐香プロなど、女子ツアーで活躍する選手たちも日々データを確認しています。
これはフルショットだけでなく、グリーンを狙うショットでも同じです。
狙った地点にボールを落とすには、どのクラブでどれだけキャリーするのかを1ヤード単位で正確に知っておく必要があります。
数ヤードの誤差でも着弾地点は変わるため、トッププレーヤーは感覚だけに頼らず、データを確認しながら自分の基準と実際のキャリー距離のズレを小さくしています。
自分のゴルフを数字で把握する
プロが日々データで状態を確認しているように、アマチュアゴルファーにとっても、感覚だけではなく数字を基準に自分のゴルフを知ることが大切です。
そこで、自分の飛距離や球筋を把握するのに役立つのが、Trackmanのインドア打席やトラックマンレンジで利用できる「マップマイバッグ」です。


「マップマイバッグ」では、キャリー・トータル距離やクラブごとの距離差を可視化し、自分のゴルフを客観的に把握できます。
また、距離だけでなく、ドロー・フェードどちらの傾向が強いのか、右へ外しやすいのか、左に曲げやすいのかといった特徴も確認できます。
どのクラブでばらつきが大きくなりやすいのか、どの方向へ外れやすいのかを知ることで、コース上の判断に活かせる基準を持つことができます。
まとめ
ここまで見てきたように、スコアアップのために必要なのは、まず自分の基準を正しく知ることです。
番手ごとのキャリー距離
ショットのばらつき
球筋の傾向
まずはマップマイバッグでこの3つのデータを把握して、コースで活用できる自分の基準を作りましょう。
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